


東京西徳洲会病院が昭島市に設立され9月で満5年を迎えました。これもひとえに地域の皆様の温かいご支援の賜物と職員一同、深く感謝いたしております。
昨年は東京ルール参加病院として、東京都2次救急に対応させていただき、年間約7000件の救急搬送に対応できるまでに成長してきました。また心筋梗塞や脳梗塞に対しては、循環器科、脳神経外科それぞれが24時間体制で、緊急時のカテーテルや血栓溶解療法、緊急手術に対応しています。PET-CTによる癌の早期診断、IMRTなどの放射線治療装置による機能温存治療を含めた集学的癌治療を実践することで、地域にあって大学病院、がんセンターと同レベルの高度な医療を提供できる病院となることを目的とし努力しています。
平成22年10月には日本病院評価機構から認定施設として認められました。
4月から内科、消化器内科、脊椎整形外科の更なる充実を図り、皆様の御要望に幅広くお答えできるよう努めています。11月からはさらに1病棟を拡張し、500床フル稼働に向けて計画を進めてゆきます。
地域での医療の必要性にかんがみ、一般診療科に加え13の医療センターを構築し、診療科の枠組みを超えたチーム医療を実践する体制を整えています。
循環器、脳血管、癌を含めた種々の病態の治療を継続的に進めていくには、地域の先生方、機関病院などと役割を分担し担ってゆくことが不可欠と考え、紹介、逆紹介を積極的に推し進めています。先生方におかれましては、これまで同様ご指導、御鞭撻を頂きたく
謹んでお願い申し上げます。
平成22年10月
東京西徳洲会病院 院長
野口 芳一
東京西徳洲会病院は、2005年9月1日に徳洲会グループとして初めて東京都内にオープンした病院です。副都心、新宿からも近く、ベッドタウンとなっており、病院から半径5km内に約34万人の人口が、二次救急圏としては立川市・八王子市内を含む約100万人の救急を担っております。
人口は近年増加傾向にありますが、病院がある昭島市には200床以上の病院は当院しかなく、救急搬入数は月間550件を超えております。救急体制はさらに強化(救急専用病棟の開棟)を行う予定にし、地域の救急拠点病院としての役割を果たせるよう努力しております。
診療内容としては、従来の診療科に留まらず、疾患に応じたセンター化を図り、診療科を横断する形での診療を実現し、循環器センター、腎臓病総合医療センター、放射線医学センター、日帰り手術センター、脊椎センター、乳腺腫瘍センターがスタートしています。
現在は、地域がん診療連携拠点病院の取得をめざし、昨年には化学療法センターが新たにオープン、膀胱癌ワクチン(臨床試験)もはじまり、がん拠点病院へ向けて体制の充実を図っております。今年度から来年度に向けて緩和ケアー病棟の立ち上げも準備段階に入りました。
当院の位置する昭島市は、奥多摩の入り口に位置し、米軍横田基地に隣接しています。最寄りのJR拝島駅は、青梅線、八高線、西部拝島線、五日市線等が行きかい、また、国道16号線や中央高速道、圏央道が通る交通の要所となっております。半面、自然環境に恵まれ地下水を飲料水として利用ができ、川にはホタルが飛び交うなど四季を実感できる地域です。







